ADHDの俺が転職を繰り返して気づいたこと
正直に言おう。俺はADHDだ。診断されたのは社会人になってからで、それまでは「なんで俺だけこんなにミスが多いんだ」って自分を責め続けていた。
最初の会社では毎日怒られた。書類は紛失するし、締め切りは守れないし、会議中はぼーっとしてるし。上司からは「やる気がない」って言われ続けた。違うんだよ、やる気はあるんだ。ただ、脳の構造が普通と違うだけなんだ。
そこから俺は転職を4回経験した。逃げだと思われるかもしれない。でも違う。これは「自分に合う環境を探す旅」だったんだ。
ADHDだからこそ、転職戦略が必要になる。
普通の転職ノウハウは通用しない。俺たちには俺たちのやり方がある。それを今から全部話す。
ちなみに、俺が転職活動で本気で頼りにしたサービスがいくつかある。特にMivooは、ADHDの特性を理解してくれるカウンセラーがいて助かった。あとはPOSIWILL CAREERでキャリアの棚卸しをしたおかげで、自分の強みが明確になった。夢創転職も、担当者が親身で「この人ADHD理解してるな」って感じた。
ADHDが転職で直面する3つの壁
壁その1:職務経歴書が書けない
これ、マジで地獄だった。
ADHDの俺たちって、過去の実績を「論理的に」「時系列で」「簡潔に」まとめるのが死ぬほど苦手だろ?俺もそうだった。
何度書いても散漫になるし、重要なことを忘れるし、気づいたら関係ないエピソード書いてるし。A4用紙1枚にまとめるとか、拷問かよって思った。
俺が編み出した解決策:
- まず箇条書きで思いつくまま全部書き出す(構造は無視)
- それをスマホの音声入力で録音しながら話す
- 友達や転職エージェントに「これ、何が言いたいの?」って聞いてもらう
- 最後にテンプレートに無理やり流し込む
完璧主義を捨てろ。60点でいい。どうせ面接で補足できる。
壁その2:面接で「なぜ転職を?」に答えられない
「前の会社では集中できなくて…」とか正直に言ったら終わりだ。
でも嘘をつくのも下手なのがADHD。俺たちは演技ができない。だから「嘘じゃないけど、言い方を変える」技術が必要になる。
例えば:
- ❌「締め切りが守れなくて…」
- ⭕「より裁量権のある環境で、自分のペースで成果を出したい」
- ❌「ルーティンワークが苦痛で…」
- ⭕「変化の多い環境で新しいチャレンジがしたい」
弱みを強みに変換する。これが全てだ。
壁その3:内定後に「やっぱり違う」と気づく
これが一番きつかった。
内定もらって喜んで入社したら、「あれ?ここもダメじゃん」ってなる。ADHDの俺たちは、面接の段階で会社の「空気」を読み取るのが苦手なんだ。
だから俺は4回目の転職では、こうした:
- 内定後に「1日職場見学」をお願いした
- 実際に働いてる人にカジュアル面談を申し込んだ
- オフィスの音、照明、デスク配置を全部チェックした
「そんなこと頼んでいいの?」って思うだろ?いいんだよ。断られたらその会社は合わないってことだ。
ADHDに向いてる職種・向いてない職種
これは個人差があるって前置きした上で、俺の実体験を話す。
俺が地獄を見た職種
- 経理・事務:ミスが許されない反復作業。俺には無理だった
- カスタマーサポート:マニュアル通りの対応が求められる。自由度ゼロ
- 大企業の総合職:会議、稟議、根回し。プロセス重視の文化が死ぬほど合わなかった
俺が輝けた職種
- Webライター・編集:締め切りはあるけど、裁量が大きい。好きなテーマなら過集中で一気に書ける
- マーケティング:変化が激しくて飽きない。数字を見ながら試行錯誤できる
- ベンチャー企業の企画職:ルールが少なくて、アイデア勝負。ADHDの発想力が活きる
重要なのは「職種」じゃなくて「環境」だ。
同じ営業でも、ルート営業(ルーティン多め)と新規開拓営業(変化多め)では全然違う。自分がどんな環境で力を発揮できるか、それを知ることが転職成功の鍵だ。
転職エージェントを使うなら、こういう「環境の相性」を相談できるところがいい。俺が使った中では、MivooとPOSIWILL CAREERが、単なる求人紹介じゃなくて「あなたの特性ならこっちが合う」って提案してくれた。
面接で「ADHD」を伝えるべきか?
これ、めちゃくちゃ悩むよな。俺も4回とも悩んだ。
結論:ケースバイケース。でも、伝え方次第で武器になる。
伝えないパターン
中小企業や、障害者雇用の枠組みがない会社では、正直リスクが高い。理解がない人事だと、それだけで落とされる可能性がある。
この場合は「特性」として伝える:
「私は視覚情報の整理が得意で、一方で聴覚情報の処理には時間がかかります。そのためメモを取りながらコミュニケーションするスタイルです」
こんな感じ。診断名は出さずに、自己理解を示す。
伝えるパターン
大企業やダイバーシティに力を入れてる会社なら、オープンにするのもあり。
「私はADHDの診断を受けていますが、それを理解した上でタスク管理ツールを活用し、前職では〇〇の成果を出しました」
ポイントは「困ってます」じゃなくて「対処してます」と伝えること。
俺は3回目の転職で初めてオープンにした。結果、「うちには合理的配慮の制度があるから大丈夫」って言ってもらえて、入社後もめちゃくちゃ働きやすかった。
転職活動中のADHD対策・実践編
スケジュール管理が死ぬほど苦手な俺がやったこと
- Googleカレンダーに全部入れる:「応募締め切り」「書類提出日」「面接日時」を即座に登録。通知は3回設定(1週間前、前日、当日朝)
- 応募先をNotionで一元管理:企業名、応募日、選考状況を表にした。視覚的に整理できると忘れにくい
- 「転職専用バッグ」を作る:履歴書、筆記用具、身だしなみグッズを全部入れておく。当日慌てなくて済む
過集中を味方につける
ADHDの最大の武器は「過集中」だ。
興味があることなら、何時間でも没頭できる。これを転職活動に使う。
- 企業研究は「ゲーム攻略」だと思ってやる
- その会社の商品・サービスを実際に使ってみる
- 社長のインタビュー記事を全部読む
面接で「めちゃくちゃ調べてきたな」って思わせたら勝ちだ。
エージェントとの付き合い方
正直、エージェントとの相性も大事。
「とにかく応募しろ」って数撃ちゃ当たる戦法を押し付けてくるエージェントは、ADHDの俺たちには向いてない。応募書類作るだけで疲弊する。
俺が良かったのは、「じっくり話を聞いて、厳選して提案してくれる」タイプ。夢創転職の担当者がまさにそうで、「この会社、あなたの特性に合わないと思います」ってはっきり言ってくれた。
遠慮せずに「自分はこういう特性がある」って最初に伝えろ。合わないなら他のエージェントに切り替えればいい。
入社後に「やっぱり無理」とならないために
転職に成功しても、入社後に「またダメだ」ってなるのが一番きつい。
俺が4回目でようやく掴んだのは、「入社前に確認すべきポイント」だ。
絶対に確認すべき5つのこと
- タスク管理の方法:口頭指示が多いか、ツールで可視化されてるか
- 働く場所の自由度:リモートワークOKか、静かな環境があるか
- 評価制度:プロセス重視か、成果重視か
- 上司のマネジメントスタイル:マイクロマネジメント型か、任せる型か
- 失敗への寛容度:ミスをどう扱う文化か
これ、面接の逆質問で全部聞ける。
「御社ではタスク管理にどんなツールを使われていますか?」
「リモートワークの実施率はどれくらいですか?」
「評価はどんな基準で行われますか?」
ビビらずに聞け。入ってから後悔するより100倍マシだ。
ADHDだからこそ持ってる強みを武器にしろ
ここまで「大変だった」話ばっかりしてきたけど、最後に言いたい。
ADHDは弱みじゃない。使い方次第で最強の武器になる。
俺たちが持ってる強み:
- 発想力:普通の人が思いつかないアイデアが出る
- 行動力:思いついたら即行動。スピード感がある
- 興味のあることへの没頭力:過集中モードに入ったら誰にも負けない
- マルチタスク耐性(逆説的だけど):複数のプロジェクトを同時進行する環境なら逆に輝ける
転職活動では、この強みを全面に押し出せ。
「私は好奇心が強く、新しいことに挑戦するのが得意です。前職では〇〇の新規プロジェクトを自ら提案し、実行しました」
こんな感じで伝えれば、ADHDの特性が「チャレンジ精神」「行動力」として評価される。
まとめ:ADHDの俺が転職で学んだこと
転職4回を経て、俺が辿り着いた結論はこれだ。
「自分に合わない環境で頑張り続けるのは、努力じゃなくて自傷行為だ」
ADHDの俺たちは、定型発達の人と同じやり方では勝てない。でも、自分に合う環境を見つけたら、誰よりも成果を出せる。
転職は逃げじゃない。自分を活かせる場所を探す、前向きな行動だ。
もしあなたが今、職場で苦しんでいるなら、動き出せ。完璧な準備なんていらない。60点でいいから、まず一歩踏み出せ。
俺が本気で頼りにしたのは、Mivoo、POSIWILL CAREER、夢創転職だ。どれも無料相談があるから、まずは話してみるといい。
転職は怖い。でも、今の苦しみを続ける方がもっと怖い。
俺は4回転職して、ようやく「ここでいい」と思える場所を見つけた。あなたにもきっと見つかる。
応援してる。頑張れ。
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